現職警官が強姦(ごうかん)致傷や加重収賄容疑で逮捕されるなど、昨年、不祥事に悩まされた兵庫県警が、全警察職員に家族や恋人の写真を携帯させて勤務にあたらせることになった。
警察のおバカさもここまで来た。
ネタの提供としては秀逸。
写真は夫や妻、子ども、両親のほか、婚約者や恋人でも構わない。勤務中は常時、携帯を義務づける。抜き打ち検査で所持しているかどうかもチェックする方針。
とネタとしてはやりすぎ感たっぷり。
国家権力の権化である警察官が、家族の写真をどこかに持っていたから踏みとどまるくらいならもともと強姦をするわけがない。
「大切な人を思えばこそ、仕事もきちんとこなせるはず」という狙いこの論理が解らない。警察官は他人の目を気にしないと仕事が出来ないと言うことか。
ある警部補は「何もそこまでしなくても……。信用されていないのが何よりもショックだ」。
気持ちも分かるが、これだけ3面記事をにぎやかしている以上、警察官と教師は個人的な信用はともかく、集団としての信用がないのはやむを得ないと思われる。
「善人はひとつの悪事で全てを失い、悪人はひとつの善行で全てを得る」という諺があるが、(集団として)その前者であると考えれば、救いになるか。
「命をかえりみず、凶悪犯に立ち向かわねばならない時に、ひるんでしまう。」まぁ、反対の表向きのイイワケであっても現場の警官がこんなにだらしないことを言ってはダメだろう。それは信頼されないのも当然。
「様々な意見があろうが、これ以上、不祥事を起こしてはならない。何とか県民の強い信頼を取り戻したい」はぁ、がんばってください。
私は、警察官以外の一般人でも家族やら恋人の写真をパスケースやら携帯の壁紙やらにしている人を見るとその人とはコミュニケーション取りたくなくなってしまう。そんなに精神的に自立できないの?と疑う。それが「家族愛」の履行になると考えているのだろうか。
キャラクターの絵やらぬいぐるみなら全然OK。
アイドルの写真も、正直ちょっと気持ち悪いと思うけれども家族の写真よりはずっとマシだなぁ。
そんな私の携帯壁紙は笑顔のトトロ。
