互にリンクを張りコメントを付け、特定のテーマについて深い議論を展開するなど、ウェブログは一つのコミュニティーを形成し、市民が主役となる「もう一つのジャーナリズム」として機能し、(政治的)意思決定の判断材料になっている。
静岡大情報学部・赤尾晃一助教授
従ってウェブログは、これまで対立項として考えられてきた“マスメディア”と“パーソナルメディア”の間に開いたコミュニケーションの空白地帯を、緩く、多様なスタイルで埋め、かつ取り結ぶ機能を果たすものになる可能性を持っている。
東海大文学部・水島久光助教授
これでも、要点と思われるところを抜き出したつもり。
しかしながら、その両方とも(元記事の全文を読んだとしても)少しも面白い指摘でない。
片先のつま先だけでもメタブロガーの経験がある人ならば2人の指摘の内容は当然のように目に、耳にしたことがあるだろう。それも1年以上前に。
つまり、この2人の内容には独自性もないし、元ネタも世間的にも時代遅れ、といえる。
全国紙的には、わざわざ大学(助)教授のコメントを引っぱるのだから、それなりの指摘が期待されるだろう。ブログを知らない人にブログがなんだか解り、知っている人にも(ちょっとでも)面白い指摘が望まれるのではなかろうか。記者に書ける内容ならば記者が書いた方が早くて、つまり、安い。
確かに学者・研究者から見れば、考え方によっては単発の新聞記事なんて所詮シロウト相手で実績にもならないボランティア程度のものだろうけれども、著名なお二人の先生方、もうちょっと何か書いて下さってもバチは当たりません事よ、的な感想。
専門家といっても、毎回面白い文章が書けるわけではないだろうことは解るが、それにしても、もうちょっと、ひとつで良いから「ふうん」と思えるようなことが書いてあればだいぶ耐えられるのだが・・・
期待しすぎだろうか。
