心臓外科医がマスコミに虚偽の説明をしたことで名誉を傷つけられたとして、医師が勤務していた医療法人「愛心会」(神奈川県鎌倉市)が3500万円の損害賠償を求めた訴訟で、横浜地裁の西村則夫裁判長は4日、医師に440万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
南淵先生。
父親が2度受けた心筋梗塞の手術の2回目を行ってくださった、必ず冠詞として「天才」がつけられる名医。
湘南鎌倉病院ではプロジェクトX以降バチスタの須磨先生が取りざたされることが多いがその前段階のタレント心臓外科医といえば彼。
この医師は、テレビドラマにもなった人気漫画「ブラックジャックによろしく」のモデルの一人で、現在は同県大和市にある病院の心臓外科部長の南淵(なぶち)明宏さん。
確か、佐藤秀峰はモデルが南淵先生だということは公言していなかった、あくまで(半公認的)噂としての情報だと思うのだけれど、朝日新聞が断言してしまっていいのかしら。
南淵さんが病院を辞めた経緯については、「無断でほかの病院で手術を行い、謝礼を受け取っていたことを注意されてもやめなかったことなどから、院長に『職員の信頼が失われ、チームで仕事ができない』と告げられて退職を受け入れた」と認定した。
本人しか知り得ない「職場を移った理由」を裁判所が認定するというのはどうも釈然としないのだけれど司法界では当たり前のことなのだろうか。
湘南鎌倉病院の名を名誉ある形で全国区にした立役者を退職したら全力攻撃というのはあんまりだなぁ。
彼がいなかったら、そして今でも循環器外科以外は単なる田舎のよくある病院でしかないのに。
出る杭は打たれる。
彼の仕事は文字通り父親の中で生きている。
