勤務中の昼下がり、買い出しで近くのコンビニへ。
さすがに大学がたくさんあるだけあって、大学生でにぎやか。
ちょこちょこっと頼まれたものを買ってレジしてもらっているときに、手にスチロール容器の浅いどんぶりを持った50前くらいのおじさんが入ってきて「すいませーん、お湯くださーい」と慣れた感じで店員さんに声をかける。
このおじさん、ちょっと小汚くて、ややホームレスの人っぽい。
あたり一帯に悪臭が立ちこめる重度の人ではない。
winsの駐車場にワンカップ片手にたむろしてそうな雰囲気。
私の会計処理をしている店員さんはそちらをむくでもなく返事するでもなく無視状態。
見て見ぬふりプロトコルの3wayハンドシェイクが行われた後、おじさんは左手のどんぶりに電気ポットからお湯を注ぐ。
ちょっと不思議に思えたそのどんぶりの中は、カップラーメンに生の鶏肉が乗せられたモノだった。鶏肉は、よくスーパーで唐揚げ用にパックされて売られているような、一口大のごろっとしたもも肉。それがどっさりとカップラーメンの上に。
えええ。。と思った。
会計が終わってから出て行くおじさんをちょっと目で追って、店の裏に座り込んだのでお店に戻ってちょっと時間をつぶしてそこの前をゆっくり素通りしてみた。
よくかき混ぜながら、おいしそうにその”チキンラーメン”を食べていた。
お箸は割り箸でなくて自前のモノのよう。
なんて度胸のある。
生の鶏肉のかたまり。2・300ccの熱湯の効果なんていくらでもないだろう。
おっさんがつがつ食べちゃってるよ。
インフルエンザとか何だとかそんなことはおかまいなさそう。
食べてるものはチキンでもおじさんのハート(と胃)は頑丈そうだ。
ああ、あっけにとられて写真取り損ねた。
