oreillyの新刊本。
スパマーを追いかけろ— スパムメールビジネスの裏側

原著:spam kings
和書の方はまだamazonに登録されていない模様。
この絵(oreilly.co.jpから持ってきたんだけれど)だと背景が茶色っぽくなってしまっているけれど、ほんとうはブラック。
きっと減色処理のときタイトルと右上の絵に引っ張られてしまったんでしょう。
というわけで、この絵より本当の表紙はかわいい。
という意味で見た目、oreillyらしくない。
内容は、オフィシャルページに書いてあるとおりスパムキングとアンチスパム運動家との戦いの実録。
さすがアメリカ、すごいなと思うのは、コンチクショウと思ったら、仲間と相談して、やっぱり”コンチクショウ”が間違いでないとわかったら相手の電話番号なりIMなりを調べ上げて、直接コンタクトとること。(これを本文中では「大使」と称している)
この本の中では、多くの場合罵りあいになるんだけど。
日本ではこれはできないよなぁ。
そしてスパマーもアンチスパマーも自分の立場に強い熱意を持っている。
スパマーの側は会社を作っては捨てて作っては捨てて・・と自分の社会的信用の隠れ蓑にするが如く使い捨てにしながら、一方で憲法を縦に自分の職業を正当化する書き込みをしながら、本職もアンチ軍との戦いもマメに莫大な労力を割いていっている。
「ルータ」にも説明が気が書いてあるくらいで、コンピュータに詳しくない方でもイチノンフィクションとしてたのしめるかと。
うちのスパム小僧(キングの足元にも及んでないが、まぁそれなりに稼いでる)に見習わせてやろうかと思ったが、奴のblogはもう半年近くも更新されていない。
だめだこりゃ。
