「○○萌え」が大流行だけれど、そもそも「萌え」は「萎え」とセットで生まれた言葉じゃないんだろうか。
「萌え」だけ世間を一人歩きしてもなんだか言葉としての理解がされないんじゃないかと心配しつつ。
光が見えるのは陰があるからで、勝ってうれしいのは負けて悔しい人がいるからなわけで。
ポジティブニュアンスの方の言葉だけ取り出しても片手落ちの理解にしかならない。
「萌え」のほうがクローズアップされるのはもちろん。
ヒーローインタビューは盛り上がっても負け犬インタビューには多くの人はあまり興味をもたないだろう。
「萌えビジネス」は流行っても「萎えビジネス」は流行らなそうだ。
価値交換の原則にのっとれていないから。
でも、いま「萌えー 萌えー」と言っている人の過半数はきっと「萎え」と言う言葉の犠牲を知らない気がする。

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