学校にいたら、お取引先の方から電話を頂いて、なんだなんだと思ってミーティングを終わらせてから呼ばれるままに半蔵門まで行ったら、「文楽」を見せて頂いた。行く予定だった相手が急遽病欠、とのことでタナボタ。
とはいえ、電話頂いたのは開演2時間半前だし「文楽」なんて言葉しか知らないし邦楽も良くわからないし古典芸能にはとんと疎いし、ポロシャツだし、1ヶ月越しの無精ひげだし・・・。等と考えつつも、初めての経験は楽しそうだと思って国立劇場まで行ってみる。
文楽というのはつまり人形劇で、謡い手(義太夫さん)と演奏者(三味線さん)にあわせて人形がお芝居する。人形浄瑠璃とも言う・・・かと思ったら「文楽は人形浄瑠璃の一派」らしく、つまり文楽は人形浄瑠璃の部分集合・・でいいのかな。
人形一体に人間3人。一人はお着物を着て顔を出し、2人は黒子。その他小道具係みたいな人(黒子)も随時参加。なんて贅沢なお芝居。
朝から夜まで3部構成で一つのお話をやるらしい。
今回見たのは夜の部、クライマックスのところ。
おそるおそる入っていったらお客さんはほとんどがお年寄り。
600人ほどの会場は満員。
今月のお題目は忠臣蔵。
忠臣蔵と言えば大石内蔵助・・かとおもいきや、ここでは大星由良助になってた。

謡いと三味線でアルファー波がでて眠くなるどころか、人形の作りはどうなっているんだろうとか謡いの内容を聞き取るのとか隅から隅まで神経をつかってかなりギラギラ視線で3時間。
疲れたぁ。
動かない顔をどうやって補って表情付けるかとかどうやってキャラクタ付けするかとか、アニマの表現方法とか、まだまだ見いだせてない。
