家から5分ちょいの新宿ピカデリーが今日オープンなのに気付かず、慣れた六本木ヒルズ・TOHOシネマズのレイトショーで。せっかくだから新しい方で見たかった。ザンネン。
テレビを見ないので事前情報ほとんどなしだったのだけれど、時々漏れ聞こえてくる主題歌を聴く限り、「これはナシだな」と思っていたが「アリ」だった。いまでも曲はナシだと思っているけれど。
細かに言うとネタバレになってしまうので大まかに言うと「耳をすませば」の絵で「となりのトトロ」と「もののけ姫」と「千と千尋の神隠し」を見ている感じ。
相変わらず垂直方向の扱いがすごくうまくて躍動感バッチリ。
フジモトの手下がべつやくれいさんのキャラクターに見えてきた(たぶん、目のせい)りいろんな要素が入り組んで見られる。
内容的には無秩序の連続でみている方が不安になってくるくらい徹底している。
トトロも千尋も、不思議な世界は子供達だけの世界、とすることで現実とある程度切り離して展開していったが、ポニョは世界全体が無秩序のうねりのまっただ中にいる。現実との境となる洞穴も門もない。夢オチもない。
ジブリの想像力が爆発したような、不安ながらも引き込まれる世界観。
人間の、そして自由の象徴として描かれる「足」。
最近あんまり使ってないな、といつもより心持ち力強く席を立ちましたとさ。

