![]() | 不完全な現実―デジタル・メディアの経験 藤幡 正樹 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
藤幡正樹の最新刊。
といっても2005年から2008年のInterCommunication誌への寄稿をまとめたもので、文章自体はちょっと前のものだ。
文章はちょっと前でも内容は古くなっておらず考えさせられる。
一部蓮見重彦の様でもあり、一部シェークスピアの様でもあり、彼の文章のなかにはいろいろなテイストとモチーフが混在する。
そう、デジタルカメラの本質は「見ないことの実践」なのだ。
という途中の結論のひとつがこの本の大きな特徴を示している。
メディアアートのような堅い理屈をベースとした"アート"を好きでない人はこの本はひどく受け入れがたいであろう。
「この人は何を言っているんだか・・・」
と一言で片付いてしまうだろう。
堅いのが好きなbmにとっては歯ごたえのあっておいしい1冊でした。
ゆっくり時間のあるときに、お勧め


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