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2010.01.06 08:00

red bullは安くない

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先月、Red bullの故郷オーストリアに行って以来、Red bull中毒気味です。
向こうでは昼間活動して夜日本の仕事をしていたのでRed bullは重宝した。
帰国してからもちょっとクセになった味が忘れられずに継続して愛飲中。
日本のRed bullはどうも成分が薄らしく、確かに味は本国のものと違う気がする。

と言う話は、今回あまり関係ない。

新宿駅南口近くの路上で、Red bullカーを止めておねえさんがRed bullの無料配布をしていた。
2人のお姉さんの前には行列ができていた。

redbull

すぐ近くに立って観察していた。
並んだ順番にほいほいと缶を渡していくのかと思いきや、ちょっと違う。
最初に、
「今、元気のない人にしかあげられないんですー」
 と言って、相手から今の気分を聞き出して(並んだ人は、当然「仕事終わりで疲れていて」とか「今年は年末年始の休みが短いからウンヌン」と元気ないアピールする。 そこで「元気です」といってそのまま立ち去った子連れ主婦もいたが。)、それにからめてRed bullのアピールをする。
こんな時に飲むと元気になるとか、お酒にも合うとか、でもお酒の回りが早くなるから気をつけてね、とか。一方的な説明でなく、ちゃんと笑顔でキャッチボール。

その話が終盤になってくると、おねえさんが缶のプルタブを開けて相手に渡す。
そこで一口飲んでもらってもう一会話。

始まってから終わるまで、平均50秒弱(iphoneでの計時だからけっこうあいまい)。
この50秒は、体感ちょっと長い。
カップル相手でも、必ず両方に時間を割いて1本ずつ。

ただただ試供品です、と配るのではなくて、ヒアリングしてストーリを共有して商品の説明し、ちゃんとその場で飲んでもらう(おうちに持って帰られて冷蔵庫の肥やしになったらあんまり意味がないだろう)って印象づける、と言う非常に丁寧なマーケティングが行われていることに感心した。

採用するおねえさんの外見にもかなり気を遣っていることが見て取れて、それもこの方法のためには必要だな、と納得。

おねえさんはシンプルだけどちょっとゴツめのシルバーの指輪を人差し指にしていて、缶を開けるときは指輪をプルタブに引っかけてあけていた。
なるほど、クールな生活(お仕事)の知恵。