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2010.03.22 23:47

ツイッターノミクス TwitterNomics

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インフル中に読んだ本。

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村井 章子
文藝春秋 2010-03-11

by G-Tools

はじめに書いておきたいが、タイトルは日本の出版社がつけた物のようだ。
原著のタイトルは "The Whuffie Factor".

Whuffie(ウッフィー)とは

ソーシャル・ネットワークで結ばれた人同士の間に時間をかけて育まれる信頼。あるいは尊敬。あるいは評価。こういう物が、ソーシャル・キャピタルを形成する。ウッフィーは、このソーシャルキャピタルという堅い言葉の別名と思って貰えばいい。そしてソーシャル・キャピタリストとは、大勢の人と信頼関係でつながり、コミュニティを形成して、ウッフィーを増やす人を意味する。

と紹介されている。
ソーシャル・ネットワーク上で他社の信頼を得るようなことをすればウッフィーが増え、逆に機嫌を損ねるようなことをすればウッフィーを減らす。このウッフィーこそが企業の財産である、と。

ソーシャル・ネットワークの一つとしてtwitterも取り上げられているが、特段ツイッターに重点を置いて書いてあるわけではない。

正直このタイトル付けはbmにこの本を読ませる効果はあったが、文藝春秋のウッフィーを減らすのではなかろうか。

表紙もちょっと売らんかな的で、原著の表紙を裏表紙のごく一部に追いやり、女性著者と和書の解説の筆者(津田大介)の顔写真を埋め込んでいる。帯ならまだしもなぜ表紙に和書の解説者の顔写真を載せなければならないのか。津田さんに恨みはないが、これはちょっとやり過ぎ。

内容は著者の豊かな経験と過去のいろいろな事例を元に非常にわかりやすく
・なぜウッフィーの獲得が必要なのか
・ウッフィーを獲得するにはどうしたらいいのか
・どうしたらウッフィーを失うのか
など詳しく書かれている。

本書は多大なウッフィーを著者に与えたことだろう。

企業のソーシャルネットワークの活用では社員の顔が見えると言うのが一つのキーになるのは分かるが、その顔が企業を代表してしまうもろさも考えないといけない、と思った。