楽器に込められた思想と表現、「Yamaha Design MasterWorks 『先進』の系譜」展
を見にリニューアルオープンしたYAMAHAの銀座スタジオへ。
先進のヤマハデザイン、50年の歩み 「Yamaha Design Masterworks 展」の開催について
Jikuのページの方が良く分かる。
AXIS jiku
今回は鍵盤楽器のイベントだったようでtenori-onっぽいものを期待して行ったのでちょっと外したが、面白かった。
スタジオの中心には今回の目玉の"Key between people"。

楽器としては言ってしまえば普通の電子ピアノなのだけれど、白い円全体が楽器、と言うコンセプトで人が通り過ぎていった導線をとって、残った部分がこのピアノの造形になってる。スクリーンで常時流されているプロモーションビデオは非常にそれをうまく表現していた。
ピアニストの演奏が始まるとみんなが白い腰掛けに座って聞き入る。
音楽に乗ってしまったので、ブレブレでゴメンナサイ。
「楽器を人の真ん中に」みたいなコンセプトやクリエイティブはあふれていて今更言うのも恥ずかしいフレーズだけれど、本当に人が集う真ん中に楽器がある、というのは楽器が電気/電子化されてからほとんど無かったな、と演奏を聴いていると気づかせてくれる。楽器自体と音源は物理的に切り離されてプレーヤを見て、スピーカからの音を聞いて、というスタイルに慣らされすぎていた。
昔の"salon"ってこういう体験だったのだろう、と想像。
写真で見てもその雰囲気はあまり分からなかったので、実際に聴いてみると良いと思う。
暗い目の会場作りがされていたので、写真はほとんど撮れず。(撮ったけどボケまくった)
なつかしいショルダーキーボード。
スケッチブックに埋め込まれた鍵盤のコンセプトモデル。
絵を描いて演奏をする、と。ジョン・ケージの世界?
キーボードと音源を切り離して、音源をアンプに持たせてしまおう、というモデル。
ということは手前のはただのMIDIキーボードなのだけれど、奥につまみが2つあってケーブルの口がある、と言うのがギターっぽくてファン心をくすぐる。
そのアンプが、tenori-onとマッチしそうなデザイン。
イヤホン出力を食えるアンプとして出たら買ってしまう。
その他、懐かしのDX7(懐かし、と言っても実際はCASIOPEAの映像で見るくらいだけれど)とか人造大理石で作られた、カウンターのようなピアノなど鍵盤楽器多数展示していた。
基本的に説明がほとんど無いので、会場にいるYAMAHAの方を捕まえて説明を請うのが良いかと。
Webではもっと広くYAMAHAデザインを集めた以下のサイトが楽しい。
Synapses(シナプス) | DESIGN | ヤマハ株式会社
WX7って無かったことになっているのかと思ったけれど、ちゃんと取り上げられてる。





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