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2010.08.06 19:00

ブックビジネス2.0 - ウェブ時代の新しい本の生態系

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4408108537ブックビジネス2.0 - ウェブ時代の新しい本の生態系
岡本 真 仲俣 暁生 津田大介 橋本大也 長尾真 野口祐子 渡辺智暁 金正勲
実業之日本社 2010-07-16

by G-Tools

サブタイトルに「生態系」をつけるのが最近の流行か。
濱野くんの影響?

多数の著者が1章ずつ担当していて最後にまとめがないので内容的にはやや雑多(ごった)な印象。
前半が「電子書籍が個人(著者)をエンパワーする、と言うお話。
後半が政策的なお話。

一番印象に残るのは国立国会図書館館長の長尾真氏の「ディジタル時代の本・読者・図書館」。
長尾構想についてはそこら中に書かれているが、実際に本人の文章で読むのが一番わかりやすい。
というわけでこのblogでは説明しないので、本読んで下さい。

"紙の本を売る書店はスペースが限られているので大手の売れ筋の本しか置かれず、お客の目に触れないのでそれ以外の本が売れない。デジタル書籍の販売ならスペースは無限なのでそんなことはない。マイナーな本もそれなりに売れるチャンスがある"みたいなことはいままでもいわれてきた("long tail")し本書でも書かれているが、どうなんでしょうね。

iTunesのmusic store や app storeを見ているとランキング入りした物、トップページ入りした物は売れる(ダウンロードされる)がそこの壁がかなり高い。それ以外はぺんぺん草、と言う話もよく聞く。 トップページやランキング画面なんてもっと限られてる。

電子書籍はどういう売られ方をしていくんだろう。