うすいパラフィン紙

人と人を結ぶものは薄いパラフィン紙みたい。
私と誰かが出会う時、それはその2人の間にはパラフィン紙があって、
そのパラフィン紙ごしに見えた人と、おずおずと会話を始める。
2回目に会う時も、それはパラフィン紙ごしに出会う。
何度も、何度もパラフィン紙ごしに会話をする。

でも、ある時に、そのパラフィン紙がなくなって、
その先が見えた時。
私と誰かだったその人には、ちゃんと糸ができていて、
雲って見えなかったお互いがよく見える。

もう、誰かではなくなっているんだよね。

ねぇ。
私はそう感じてる。
パラフィン紙があって、糸がちゃんと見えてなかったけど、
もう、会話ができるようになっているじゃない?
1/1/1だった私たちって、1:1になってる。
これに気が付いた瞬間、パァッって世界が明るくなったの。
すごいことじゃない?!

そして次は、私がきっかけを与えるパラフィン紙になるの。

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